日韓関係が悪化の一途をたどっているなどということは簡単であり、出口の見えないトンネルに突入した感はある。このトンネルを抜け出すにはどうしたらいいのだろうか、一人で勝手に考えてみた。
結論から言うと、韓流ブームの中を育った若者に期待したい。今の10代、20代は韓国のアーティストの曲を聴きながら育った人たちが多くいる。10代はTwice、20代はKARAといったところが代表的だが、私の知らない韓国のアーティストはたくさんいるだろうし、私が想像している以上に韓国発の音楽を聴いて育っているだろう。
今の10代、20代の若者はあまりニュースを見ないといわれている。日韓の歴史もあまり学校で習わないので、それほど詳しくはないだろう。これ自体が問題なのだが…しかし、思春期の頃に影響を受けた文化というのは体に染み込んでいて忘れないものになっているに違いない。
ネトウヨの人などは感情的に韓国を嫌いなのかもしれないが、今の若者は逆だろう。韓国の文化に対して憧れすら持っているかもしれない。
政治家や政治を語る人たちは理屈でものごとを考えるが、文化が染みついた人たちは、韓国に対して感覚的に好感を持っているだろう。そして、韓国の同年代の人たちと共通の話題を持っていることは何よりの強みだろう。例え、言葉が分からなくても同じリズムを共有できるだけで何か分かり合えるものがあるだろう。
ニュースをみてなくても、歴史を知らなくても、つながれる武器を持っている。そんな若者たちが日韓の新しい架け橋になってくれるのを願いたい。