企業ホームページの考え方~初級編

企業のホームページといってもさまざまある。

一番わかりやすいのが、その企業の商品を売るためのホームページ。

BtoCであればショッピングサイトをつくればいい。ただ商品を紹介するだけでよいのならば決済サービスをつけなければいいだけである。

その次によくあるのが、コーポレートサイト、すなわり企業紹介のホームページである。企業概要や採用ページなど必要最小限のものだけを揃えているものは多数ある。企業のホームページで今、一番多いのはこの手のタイプではないだろうか。

中小・零細企業が多い日本では、IT企業を除いてはホームページだけの担当者を置くことは基本的に難しい。しかし、ホームページのない会社というのはイメージが悪いので最小限の情報を書いてあるホームページが多い。また、更新頻度は年に数回、または殆どしないといったものが多いのではないだろうか?

コーポレートサイトにしても、ショッピングサイトにしても、費用のかけ方はゼロ円からだ。完成度の高いものをつくろうとしたら、すればするだけ費用が掛かるのが実情だ。

例えば、写真は自分たちで取ればスマートフォンさえあればとれるので費用はゼロだ。それをプロのカメラマンを頼んだり、スタジオを借りたりすれば費用はどんどんかかってくる。

ショッピングサイトであれば、自社で作るよりヤフーや楽天といったサイトに登録をした方がいいだろう。写真や説明文を入れたりするだけである程度のクオリティーのサイトになり、その上決済システムもついてくる。デメリットとしては、その分手数料がかかってしまうということはあるけれど。

コーポレートサイトならば、レンタルサーバーを契約してワードプレスを導入するだけである程度のものができる。テンプレートやプラグインを導入すればそれだけでそこそこのものができる。年に数度かほとんど更新しない場合はこれぐらいの費用で十分である。もし、もう少し質を上げたいのであれば有料のテンプレート(数千円から高くても3万円程度)を入れると格段に質は上がるだろう

 

 

ジャーナリズムを目指す大学生の意識

報道に少し関わっているせいか、シンポジウムやイベントなどでジャーナリズムを志す大学生に出会う機会がたまにある。私自身、人に自慢できるような大学生生活を送っていないせいか、そんな学生を見ると単純に感心する。目標を持って大学4年間を過ごすことがいかに素晴らしいか、自分の送った大学生生活が恥ずかしくなる。

しかし、彼らと話をしているといくらか違和感を持ってしまうのも事実である。それは、「私は●●新聞にいきたい」「●●に就職したい」ということを言うからである。私が同じ大学生だった頃は、そんな目標すら持ってなかったけれど・・・

テレビにせよ、新聞にせよ、今はもう斜陽産業と言っていいだろう。そんな学生たちも、実家通いの人は新聞を取っていても一人暮らしの人はほとんどとっていない。それは私の大学時代の友達だって30代半ばに差し掛かるけれど、ほとんどが新聞を取っていない。そんな新聞社に就職したいという。私には信じられない。

5年なり、10年なり、新聞社が持っているノウハウを学んで独立したいというならば話は別だが…

テレビにしたってそうだ。90年代は視聴率20%越えのドラマなんてたくさんあったけれど、今やほとんどない。もはや動画の主流はYouTubeに変わりつつあることは彼ら自身が一番分かっているはずなのに…

報道に触れる機会は今や、ネットが圧倒的だろう。

ブランド力では大手新聞やテレビがまだまだ健在だろう。ネットとはいえ、ニュースを配信しているほとんどが、新聞社とテレビ局というのも現実である。しかし、その影響力は落ちる一方である。

ネットメディアで、大手新聞、テレビとと同じだけの給料を払えるところだってまだないだろう。ネットメディアもまだまだ手探り状態ではあり不安定であることは事実だが、これからの時代、定年までを考えてもネットで何かを切り開いていくぐらいの覚悟を持たなければ、新聞社やテレビ局に就職というのは単なる会社員になるということにしかならないだろう。

カジノ体験記

日本になくてフィリピンにあるもの

それは、カジノ。

 

セブ島に滞在していたこともあってまずは、セブ島のカジノに行った。

後に首都マニラのカジノに行ってわかることですが、マニラのカジノに比べるとセブ島のカジノなんてかわいいぐらい小さいものだった。それでも、カジノ初体験の私にとってはとても新鮮なものだった。ちなみに私が通っていた語学学校はカジノに行くことは禁じられていました。

 

ちょうど、ゴールデンウイークだったこともあって、客の割合は日本人半分、中国人半分というところだろうか。観光地と違ってセブ市内はほとんど日本語通じないけれど、ここでは日本語が通じたし、日本語が飛び交っていた。

 

私はバカラなどカジノの王道は分からないけれど、ブラックジャックならばわかるのでブラックジャックをすることにした。しかし、どうやってお金をコインに代えるのか、初歩的なことが分からない。そこで、とりあえず場になれるために、他の客がカジノをするのを眺めることにした。「stay」など簡単な言葉でディラーとやり取りをしたり、ジェスチャーでカードをもらったり、いらないという意思表示をすることが徐々に分かってきて、椅子に座らず立ったままでも賭けに参加できることが徐々に分かってきた。周りの様子を見ていると、お金をコインに代える場所も分かったので交換所で2000ペソ(4000円ぐらい)をコインに代えてブラックジャックを始めた。

 

カジノに慣れていないのと、とりあえずカジノを楽しむというのが目的なので最小単位でずっと賭けていった。何度かこれでかけたら手元のコインが無くなるので最後だということがあったが、それでも何度か持ち直した。勝ったり負けたりの一進一退があったが、3時間ほど経ったころ、手元のコインが無くなった。

 

カジノ自体は十分楽しんだ。カジノを体験してみようという軽い気持ちで始めたけれど、やり始めたらやはり勝ちたくなる。賭けている額も一回最小単位だと数百円にしか過ぎなくてもそれでも勝とうと一生懸命になってしまった。これがカジノの魔力なのだろう。

 

私は昔、パチンコ店でアルバイトをしていた経験もありパチンコを打っていた時期もあるけれど、それ以上に夢中になってしまっていた。パチンコ以上にカジノはギャンブル依存症に陥る危険性がある気がした。カジノを知るためという目的は自分に言い聞かせて入店をし限度額も決めていたけれど、気が付けば夢中になり時間を忘れていた。

店内では時間を忘れる工夫がなされているので時間が分からなくなる。時計がないうえに、きつめの照明がつけられている。

 

 

日韓関係の改善は若者に任せろ!

日韓関係が悪化の一途をたどっているなどということは簡単であり、出口の見えないトンネルに突入した感はある。このトンネルを抜け出すにはどうしたらいいのだろうか、一人で勝手に考えてみた。

結論から言うと、韓流ブームの中を育った若者に期待したい。今の10代、20代は韓国のアーティストの曲を聴きながら育った人たちが多くいる。10代はTwice、20代はKARAといったところが代表的だが、私の知らない韓国のアーティストはたくさんいるだろうし、私が想像している以上に韓国発の音楽を聴いて育っているだろう。

今の10代、20代の若者はあまりニュースを見ないといわれている。日韓の歴史もあまり学校で習わないので、それほど詳しくはないだろう。これ自体が問題なのだが…しかし、思春期の頃に影響を受けた文化というのは体に染み込んでいて忘れないものになっているに違いない。

ネトウヨの人などは感情的に韓国を嫌いなのかもしれないが、今の若者は逆だろう。韓国の文化に対して憧れすら持っているかもしれない。

政治家や政治を語る人たちは理屈でものごとを考えるが、文化が染みついた人たちは、韓国に対して感覚的に好感を持っているだろう。そして、韓国の同年代の人たちと共通の話題を持っていることは何よりの強みだろう。例え、言葉が分からなくても同じリズムを共有できるだけで何か分かり合えるものがあるだろう。

ニュースをみてなくても、歴史を知らなくても、つながれる武器を持っている。そんな若者たちが日韓の新しい架け橋になってくれるのを願いたい。

 

ホワイト国除外を選挙の切り札にした安倍政権

日韓関係が悪化の一途をたどっている。政治的から始まって、それが経済にまで影響を与えて始めており出口が見えない泥沼にはまってしまったようだ。今の状況がよくないこと、さらに悪い方向に悪い方向に進んでいるのは私でもわかる。

しかし、私は日本の動きはウォッチしているけれど、韓国の政治の動きを日々ウォッチしているわけではないので韓国が悪いと一概には言えない。

私から見ると、むしろ日本が仕掛けたかのよう見えてしまう。少し整理をしてみると、大阪で行われたG20で安倍総理は文在寅韓国大統領と握手はしたけれど会談はしなかった。そして、G20が終わった後、すぐにホワイト国から除外することを発表した。これだけならまだしも、その後、参院選に突入していき与党の圧勝の一因となったことは忘れてはいけないだろう。

選挙に利用したという批判はほとんどないが、韓国に対して強気になることで有権者の支持をある程度得たことは間違いない。

これを主導した世耕大臣は選挙特番のインタビューで「この問題の対応で選挙区にはほとんど入れなかった」と述べていたが、これこそが選挙対策だったのではと思った人も多かったに違いない。韓国に強気に行くことで支持が得られるだけでなく、毎日のようにテレビのニュースに出ることができたのだから。

内政で行き詰まったら海外を攻撃するというのはある意味、政治の常とう手段である。アメリカは、内政で行き詰まったらよく中東諸国にミサイルを打ったりする。それが支持率を回復させるということはよくある。

今回はこれと同じ方法を安倍政権も使ったのではないだろうか。

もちろん、韓国だって日本に強気に出ることで支持率を回復させたいという思惑はあっただろうが・・・

安倍政権の外交バラマキリスト(2017年版)

フィリピンの地下鉄整備などに5年間で1兆円規模の支援

インドネシアの海外保全などに740憶円の円借款

アメリカの雇用創出のためにインフラななどに51兆円の投資

世界の貧困撲滅のために途上国に1100億円の支援

日立がイギリスに建設する原発の事業費2兆円の補償を検討

インドに1900億円の円借款

安倍政権の外交バラマキリスト(2016年版)

エジプトの電力インフラ整備に411億円のODA

東南アジア・メコン地域諸国に3年間で7500憶円のODA

東ティモールに50億円のODA

ウクライナに2000億円の経済支援

中東13か国等に7800憶円の安定化支援

タイに10億円の無償資金協力

伊勢島サミットで途上国支援として20兆円規模のODA表明

カンボジアに220憶円の円借款と無償資金協力

パナマのモノレール事業に3000憶円の無償資金協力

ベトナムに219憶円のODA

ミャンマーに1000憶円の円借款

ベトナムの鉄道事業に910億円の円借款

アフリカのインフラ整備等に3年間で3兆円の経済支援表明

エジプトの考古博物館建設に500憶円

ケニアに10憶円の無償資金協力

国連サミットで難民支援に2850憶円拠出することを表明

キューバの対日債務1800億円のうち1200億円の無償資金協力

ヨルダン支援で300憶円の円借款

フィリピンの農業支援に50億円の円借款

ミャンマーに5年間でODAなど8000憶円の支援

途上国の女性支援として3500憶円以上を拠出することを表明

日立製作所が受注しているイギリスの原発に1兆円の支援

日ロ首脳会談でロシアに対し3000憶円の規模の経済協力

 

安倍政権の外交バラマキリスト(2015年版)

エジプトに430億円の円借款

イスラム国対策などに3000億円

ヨルダンに難民対策として147億円の支援

モンゴルに368億5000万円の円借款を伝達

国連防災世界会議で4800億円の資金協力を表明

スリランカの空港整備等に700憶円の円借款

インドネシア都市高速鉄道等に1400億円の円借款

カンボジアの国道回収に192億円の円借款

エジプトのカイロ大小児病院増設に15億円の無償支援

チェルノブイリ支援で3億5000万円の無償資金協力

気候変動サミットで1兆3000億円の途上国支援表明

シリア難民対策に7億円の無償資金協力

フィリピンのマニラ鉄道計画に2400憶円のODA

アジアインフラ整備に5年間で13兆2000億円の投資表明

パラオなど太平洋島嶼へ550憶円の財政支援

キルギスに136億円のODA

中国の緑化事業を行う民間団体に100億円の支援

インドの新幹線整備計画に1兆4000億円の円借款

安倍政権の外交バラマキリスト(2014年版)

 

モザンビークに700億円のODA

インドの地下鉄建設等に2000億円の円借款

アメリカのリニア構想に5000憶円の融資

バングラデシュに6000憶円の円借款

アフリカに5年間で最大3兆円2000億円の支援約束

パプアニューギニアに3年間で200億円のODA

インドに5年間で35000億円の官民投融資

キルギスに12億円の円借款を再開

スリランカに137億円の円借款

気候変動サミットで17400億円の途上国支援

エボラ出血熱対策として国連に総額49億円の追加支援

中東の治安安定化に55億円の緊急支援

ガザ復興支援として22億円

ミャンマーに260億円の円借款

緑の気候基金(GCF)に最大1800憶円の拠出

ヨルダンの気候変動対策等に244000慢円の無償資金協力